保険適用の手術

わき美容外科で行われている治療で、健康保険が適用されることが多いものを紹介します。ひとつはわきがの治療です。わきがの治療とは主に手術をすることになり、自由診療での手術は数十万かかりますので、わきがで悩んでいてもなかなか手術に踏み切れない人もいるでしょう。

しかし、わきがの手術も医師が必要と認め、診療報酬点数に認められた手術法で行えば健康保険が適用されます。手術方法が選択できないと不安に思う人もいるかもしれませんが、保険適用となる手術法は皮弁法という治療効果の高いものとなっています。もつひとつは眼瞼下垂の手術です。眼瞼下垂とは、上瞼が垂れ下がってしまった状態のことをいい、瞼が下がって見た目が悪いから手術をしたいという場合は保険適用にはなりませんが、瞼が下がることで視界が悪くなったなど、日常生活に支障が出ている場合には健康保険が適用されることがあります。

また、眼瞼下垂の中には眼瞼挙筋と腱膜の結合に問題がある場合もあり、このような症状には健康保険が適用されます。ここで注意したいのが、健康保険が適用される治療は美容目的ではなく機能改善が目的であるということです。見た目にこだわりたいのであれば、その旨をまた医師と相談する必要があります。

 

女性に多い悩み

授乳次に女性に多い悩みに関する治療で、保険適用になることがあるものを紹介します。まず、陥没乳首の治療です。これも乳首の見た目が気に入らないから美しくして欲しいなどの目的では保険適用にはなりませんが、陥没乳首の場合、出産後に赤ちゃんに上手く授乳できなかったり、陥没場所から細菌が入り乳腺炎を起こしたりする可能性がありますから、そのような授乳障害がある場合には保険が適用となります

次に出べその治療があります。出べそは皮膚だけが飛び出した状態のものと、臍ヘルニアと呼ばれるお腹の筋肉から腹膜ごと飛び出した状態のものがあり、臍ヘルニアの治療は健康保険が適用されます。悩んでいる方は自分の状態を確認してみましょう。そして、最近人気のあるプラセンタ注射も健康保険が適用されることがあります。

更年期障害や乳汁分泌不全の場合に適用される病院が多いようです。このように、健康保険が適用されないと思われがちな美容外科ですが、健康保険が適用され比較的安い料金で治療できることもあります。体のことで悩みがあり、美容外科に行きたいけれど悩んでいる人は一度相談してみてはいかがでしょうか。その悩みの裏側にはもしかしたら病気と呼ばれるものが隠れているかもしれません。

 

 

 

美容外科と健康保険

保険証近年では、テレビCMや雑誌などで美容外科の広告を見ることが多くなりましたし、美容外科で診療を受けたいと思う人も増え、以前よりも気軽に美容外科へ行くことができるようになりました。しかし、一般的に美容外科での診療というと、健康保険適用外で治療や手術には高い料金がかかるというイメージがあるのではないでしょうか。

そもそも美容外科では、機能上問題がなくても美容上の観点から外科的治療を行うことが多く、それらの治療は病気や怪我での治療とは異なり、健康保険は適用されません。そのために、医療費が高額になってしまうのです。一方で、美容外科でも治療の目的と方法によっては、健康保険が適用されることをご存知でしょうか。

健康保険の適用には、まず受けようとしている治療が病気や怪我によって必要であること、それが診療報酬点数に認められた治療であること、そして薬事法が認めた材料や機材を使用した治療であることが条件になります。この条件に当てはまれば、美容外科での治療も健康保険が適用されます。美容外科には保険診療を扱っていない所もありますので、保険が適用されるならば利用したいと思っている人は、事前に病院に確認するとよいでしょう。また、同じような治療でも、その内容によって保険が適用になったりならなかったりと複雑な部分があるので、まずは医師と相談することが必要です。それでは、美容外科でのどのような治療が健康保険の適用になるのでしょうか。具体的に説明させていただきます。